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自治労横浜 かわら版
2010.7.27 No.514
 
1面
 
人事院の50歳代後半層の給与引き下げ提案
 公務員連絡会との交渉は平行線たどる
 
 人事院は、2010年度の一般国家公務員の給与見直し勧告を、2年連続のマイナスとする提案をしました。
 「現在50代後半層の公務員給与水準が民間を大きく上回り、その差が拡大する傾向が見られ、早急に是正すべき」という考えから、事実上初めて年齢によってマイナス幅に大きな格差を設けるといった到底、納得できない内容です。
 全体の下げ幅は09年度並みかやや小幅にとどまるとの見方が多く、その上で55歳以上の職員の給与水準は約1〜2%程度と大幅な引き下げを求める考えで、若年層の給与は09年度と同様、据え置くほか、その間の層は一律の引き下げ水準を設定するとしました。
 7月21日公務員連絡会は、13日に続き人事院交渉を実施し、(1)職務給や能力・実績主義との関わり、(2)民間の実態についての正確なデータを示すよう求めました。人事院側は13日の交渉と同様、考え方を示すのみで、納得できる、明確な説明は行われませんでした。公務員連絡会側は提案の撤回と意見を踏まえた検討を強く求め、交渉は平行線をたどっています。
 10人勧期闘争はすでに7月13日の第1次中央行動が行われていますが、今年度は定年延長の問題もあることから第3次中央行動まで配置されることが決定しています。
 年齢によってマイナス幅に大きな格差を設けるなど許せません。自治労横浜は公務員連絡会に結集し、本日の7月27日第2次中央行動、8月4日第3次中央行動に取り組み、人事院交渉支援行動に積極的に参加します。
 
 
手作りおもちゃに挑戦
 作業しながらのおしゃべりも楽しい
   わくわくDay第1弾
 
 「毎日忙しく、職場の仲間ともゆっくり話せない」という声に応えて、自治労横浜の保育所評議会では保育士さんの交流の場を作ろうと、手作りおもちゃの講習会を企画しました。第1弾は7月17日(土)わくわくDayで「お手玉をつくろう!!」布で作るお手玉とペットボトルのキャップを使う2種類に挑戦しました。
 作品を作りながらのおしゃべりに花が咲き、楽しいひと時を過ごしました。
 
 
2面
 
来年4月の機構改革
 五つの個別課題が示される
 
 今年4月の機構改革で局の名称変更(行政運営調整局→総務局)が行われました。機構改革の第2弾として、来年度実施予定の5つの課題が明らかになりました。主なものとしては、都市経営局と総務局のあり方(財政部門のあり方含む)、建設部局の再編成(環境創造局の規模の大きさに起因する課題の解決)などがあげられています。
 今後、当局は個別課題プロジェクトを立ち上げ議論を進め、11月には機構改革案を決定し、12月市会で関係条例改正を行いたいとしています。
 自治労横浜は、みなさんの意見をもとに、市民・職員にとって分かりやすく、仕事のしやすい機構改革をめざして、取り組みを強化していきます。
 
 

【5つのテーマ】

 

1.都市経営局と総務局のあり方

   ・財政部門のあり方

   ・政策部・都市経営推進部・秘書部の機能の再整理

   ・今年度末で3年を迎える、共創推進事業本部の組織体制のあり方

   ・歳入確保強化に向けた、滞納整理部門の強化

   ・会計経理事務の適正化を図るための組織体制の検討

2.区役所支援体制の強化

   ・全市統一的に実施すべき業務と、区の裁量で実施すべき業務の整理

   ・区において業務の円滑な執行体制のための、局の支援体制(業務支援)の強化

   ・区の重点事業を推進できる仕組みづくり

   ・区役所における地域支援の強化

3.建設部局の再編成

   ・環境創造局の規模の大きさに起因する課題への解決策の検討

   ・委託工事管理・検査水準の向上

   ・局間をまたがっている業務等の整理

   ・環境創造局の下水部門と、道路局の河川部門の連携強化

4.文化芸術・創造都市推進のための組織体制のあり方

   ・APEC・創造都市事業本部の組織体制のあり方

   ・市民局の文化芸術振興施策と事業本部の創造都市推進施策の連携

   ・経済観光局のコンベンション振興施策と、事業本部の大型コンベンション誘致施策を担う組織体制の検討

5.地球温暖化対策推進のための組織体制のあり方

   ・今年度末で3年を迎える地球温暖化対策事業本部の組織体制のあり方

   ・全庁的な温暖化対策推進のための組織体制の検討

 

※その他の局間にまたがる課題(「医療政策の機能強化、障害施策に関するこども青少年局と健康福祉局の連携強化、防犯業務所管部署の検討 etc.」については関係局で整理していきます。

 
 
障害を持つ組合員の懇談会を開催
 〜引き続きネットワークを大切に〜
 
 梅雨明けの猛暑の中、7月17日(土)に自治労横浜・障害を持つ組合員懇談会が開催されました。
 この集いは定例的に開催されているもので、今回は14人が参加。障害者雇用に関する市労連の交渉状況を始め、定年延長問題、短期介護休暇制度の解説がありました。
 また、参加者による情報・意見交換や障害者の抱える課題をどうやって自治労横浜の予算要求に反映させるかなどが議論され有意義な会合になりました。
 自治労横浜は引き続き、障害を持つ組合員のネットワークを大切にしながら、誰もが働きやすい、健康で働き続けられる職場環境の整備をめざして、諸課題の解決に取り組んでいきます。
 
   
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